この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。

Posted by 滋賀咲くブログ at

筍ごはん

2009年03月16日



筍ごはんは、季節ご飯といって、
その季節を感じさせるご飯ですが、

弁当屋のおばさんとしては、
しばらく筍ごはんを作ります。

これからの季節は、
お花見弁当や、行楽弁当の季節となり、
いよいよ腕の見せどころではないですが、
忙しくなったらいいなと願いつつ、
おいしいもの、季節を感じるもの、
そして体に良いものをと、
栄養成分や、効果効能の勉強をしながら、
春を待っています。

筍には、アミノ酸のチロシンという成分が多く、
これは、神経にかかわる物質を作ったり、
代謝をコントトールする甲状腺ホルモンの
原料となる大切な物質で、
健康な心と、体を作るには、欠かせない
物質です。

また植物繊維も多いので、腸内のおそうじも
してくれるので、定期的の食べるとよい食材です。

わかめとの煮ものや、
わかめと合わせて味噌汁の具にもなります。

昨日は、ゆでた真空パックの筍を買って、
適当な大きさに切って、わかめと一緒にさっとゆでて、
冷ましてから、マヨネーズと、みそを合わせ混ぜて
少しだけ砂糖やだしの素を入れて整えると、
サラダ風にも食べられます。

季節の体に良いものを食べて、
自然の息吹をいただきましょう。


Posted by もくば at 11:54 Comments( 0 )