土用の丑
2008年07月24日

土用にはいって、最初の丑の日。
江戸時代に、平賀源内という学者が、
知り合いの余りはやらないウナギ屋の、宣伝のため
”本日土用の丑の日”うなぎをたべましょう!!と
言う張り紙をしたところ、大繁盛したとか。
それをまねて近所のウナギ屋もやり始めたので、
いつの間にか土用の丑の日は、ウナギのかば焼きを食べる
習慣がついたとか言うのが起源の由来です。
ウナギには、ビタミンB1、B2、
ビタミンD、Eが含まれて、肌荒れや、ニキビの予防効果があり、
もちろん疲労回復効果もあり、老化防止作用の、
アンチエイジングにも役立つ食べ物です、
コラーゲンも豊富で、魚には珍しい、貧血に良いとされる鉄分や、
今話題の亜鉛なども含まれています。
それだけ体に良いものがたくさん含まれていると、さぞかしカロリーも、
高いのだろうと思っているかもしれませんが、
実はそんなに高くありません。
うな重はカツ丼よりも、カロリーは低いです。そのうえに、
中性脂肪を溶かしたり、分解したりして減らしてくれる働きが
あるので、とてもヘルシーです。
これだけたくさんの体に良い成分が入っているのですが、
ビタミンCがないので、
鰻と一緒に、サラダや、フルーツで、ビタミンCをとると
完璧なお食事です。
また地方により、梅干し、うどん、ウリなど、
う”のつくものを、土用の丑の日に食べるというところもあるそうです。
意識して、夏バテ防止に、体に良いものをたべましょうという日が
土用の丑の日なんですね。
Posted by もくば at 08:24│Comments(0)