情けは人のためならず
人のためにすることは、決してその人のためには
ならないということかと思っていましたが、
今、脳のことを少し勉強していますが、
他人のために何かをするということは、
実は、自分を最も幸せにする方法だと書いてあります。
わたしたちは、悲しんでいる人を見ると悲しみに共感し
幸せな人を見ると、共感脳は自分自身も幸せに共感し
なぜ社会のために働くのか、
人には優しくするのか、人とにふれあいが大切なのか、
現代人が見失ったそうした問いの答えは、
脳の仕組みにありました。
「癒し」ということを考える上で、
しかも人様に直接手を触れて仕事をする私たちに
とってとても刺激的な結果でした。
「共感脳」が正常に働いてくれるにはどうするかは今後の
課題です。