土用の丑
土用にはいって、最初の丑の日。
江戸時代に、平賀源内という学者が、
知り合いの余りはやらないウナギ屋の、宣伝のため
”本日土用の丑の日”うなぎをたべましょう!!と
言う張り紙をしたところ、大繁盛したとか。
それをまねて近所のウナギ屋もやり始めたので、
いつの間にか土用の丑の日は、ウナギのかば焼きを食べる
習慣がついたとか言うのが起源の由来です。
ウナギには、ビタミンB1、B2、
ビタミンD、Eが含まれて、肌荒れや、ニキビの予防効果があり、
もちろん疲労回復効果もあり、老化防止作用の、
アンチエイジングにも役立つ食べ物です、
コラーゲンも豊富で、魚には珍しい、貧血に良いとされる鉄分や、
今話題の亜鉛なども含まれています。
それだけ体に良いものがたくさん含まれていると、さぞかしカロリーも、
高いのだろうと思っているかもしれませんが、
実はそんなに高くありません。
うな重はカツ丼よりも、カロリーは低いです。そのうえに、
中性脂肪を溶かしたり、分解したりして減らしてくれる働きが
あるので、とてもヘルシーです。
これだけたくさんの体に良い成分が入っているのですが、
ビタミンCがないので、
鰻と一緒に、サラダや、フルーツで、ビタミンCをとると
完璧なお食事です。
また地方により、梅干し、うどん、ウリなど、
う”のつくものを、土用の丑の日に食べるというところもあるそうです。
意識して、夏バテ防止に、体に良いものをたべましょうという日が
土用の丑の日なんですね。