ぬか漬け
夏野菜の、キュウリや茄子が安くなってきた
ので、ぬかずけを作ることにしました。
少し前までは、日本のどこの家庭でも、
自家製のぬか床を持っていて、母から娘へ、
代々伝えられたその家独特の味があったもの
ですが、最近ではそこそこおいしいものが売られ
ているということもあってか、わざわざ漬物を家で
漬ける家庭も、少なくなってきているそうですが・・・。
このぬかずけのぬかみそには、乳酸菌が豊富に
含まれていて、腸を整えるには大変効果がある
食品で、
ぬかみその乳酸菌は、ヨーグルトと同様に
腸内にとどまることはないが毎日食べることにより、
腸内に定着させることができ、そして、
腸の腐敗を、抑える働きをするのである。
まさに夏にもってこいの食品です。
私は先祖代々の糠味噌なんて持っていませんので、
”ぬか漬けのもと”を買ってきました。
そして湯冷ましと、ぬかずけのもとを混ぜるだけですが、
それでも夏じゅう色々なものを漬けて楽しみます。
キュウリ、なす、ニンジン、みょうが、キャベツ、
などなんでも、生野菜を、ヨーグルトをかけて食べるのと
同じ感覚で、サラダみたいに、さっと漬けた浅漬けから、
忘れていたように長~い間漬ったものは、刻んで
土しょうがと醤油をかけて、お茶ずけに最高です。
昔から日本人が健康を守る知恵として、
伝えられてきたぬかずけを、今年も工夫して、
いただきます。
”お腹に優しいぬかずけ”をたべましょう。